2008年10月10日金曜日

ランチ話の続き

先日できなかった銀座のランチの話の続きです。

東京本部がある銀座にも、優雅なランチを楽しめるお店が沢山あります。
銀座では、ここ1~2年で沢山の商用ビルが建設され、その中に海外で有名
なお店が沢山入っています。例えば、フランスのリヨンに本店がある三ツ星
レストラン ポールボキューズのブラッスリーがあります。

ブラッスリーとは仏語で気軽に料理とお酒を愉しむ場所の意味で、
食事を取れるところとして一番格付けが高いレストランというよりは、
定食屋さんというイメージのビストロと、お酒をメインとしたカフェ・バー
との間のイメージだそうです。
残念ながら、日本にはまだポールボキューズのレストランはありません。

ランチコースは2,680~で、前菜、スープ、メイン(肉or魚)、デザート。
クレーム・ブリュレが有名だったような気がします。
できたばかりの頃はすっごく混んでましたが、最近は、ディナーだと1週間
前くらい、ランチだと3日前くらいなら予約可能といった感じです。
ランチでは、予約して、「急ぎで出してください」とお願いしておくと、
40分くらいでデザートまで食べることができます。

本店オーナーシェフのポールボキューズさんは、ソースの神様と称される
フランス料理界の巨匠で、私がかつて料理人を夢見ていたころの憧れの人
です。
当時、大阪あべの辻調理師専門学校のフランス料理コースで優秀な者だけが
フランス校(お城を買取って校舎にしている)に留学でき、
ポールボキューズさんを始めフランスの有名シェフ達に指導して貰え、
その後、更にトップの数名だけがポールボキューズさんのリヨン本店で
実際に数ヶ月修行できるということで、
中学生の頃に募集要項まで取寄せたことがあります。
その後、中学の先生に説得されて高校に行くことなり、更に高校の先生には
3者面談で母親と共に怒られて大学に入り、いつしか料理人の夢も忘れて
しまいました。押しに弱いみたいです。
すみません。余談でした。

あと、銀座には、ディナーの予約が数ヶ月~1年先まで一杯という落合シェフ
のお店があり、ランチは予約なしで食べることができます。ランチは、当日の朝に
お店の前のボードに名前と人数とを書く方式で、比較的気軽に食べられます。
確か、ランチメニューではうにクリームのパスタが有名だったので、生クリーム
系が苦手な私はまだ行ったことがないのですが。

ただ、これらのお店は東京本部からちょっと離れているので、往復15~20分と
すると、実質のランチの時間は40分以下になってしまい、あまりゆっくり
できないのが実情です。コース料理では予め「急ぎで出してください」と
お願いしておかないと、デザートを食べることができなくなってしまいます。

しかしながら、京都オフィスの昼休みは1時間15分と、東京本部の昼休みと
比較して15分長く設定されています。なので、京都オフィスでは、実質の
ランチの時間を1時間たっぷり取ることができ、コース料理も比較的優雅に
愉しむことが可能です。

(M.H)

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