2009年8月31日月曜日

社宅近くの銭湯

銀座本部からの赴任者は現在、社宅に住んでいます。
先日、社宅の近くを歩いていると、
外国の方に、道を聞かれました。

内容は、
この近くの温泉(五香湯)はどこですか?
というものです。

社宅は、オフィスへの通勤の便を考慮していただいたのか、
京都の中心部にあります。
そのため、温泉なんてあるの、と思い、
残念ですが知りません、
と答えそうになりましたが、
よくよく聞いてみると、
なんと、
外国人の持っているガイドブックに確かに
掲載されているのです。

そこで、携帯電話でインターネットに接続し、
地図を見ながら説明しました。

いまさらながら、携帯電話の便利さを実感しました。
また、先日も記載しましたが、
京都はほんとに道案内をしやすい街だと
思います。

通りの名前は外国の方にいってもなかなか
理解していただけませんが、
進む方向と、通りの数などで
説明ができてしまうのです。

ちなみに、
社宅近くにガイドブックに載るような温泉があるとは知らず、
改めて調べてみると、
結構いろいろなHPで紹介されていました。

後日、行ってみましたが、
やはり広いお風呂は落ち着きます。
たまには、広いお風呂にいくのもよいですね。

道を聞かれなければ、
おそらく見つけることはなかったであろうと
思います。
たまにはこうゆうこともありますね。
今回は、道を聞いてくださった方に感謝です。

ちなみに、
五香湯は、HPにも記載されているように、
いろいろなお風呂があり、楽しめます。
お近くに行かれた場合には、いかれてみてはいかがでしょうか。

就業開始時刻と挨拶

先の記事の続きです。

京都オフィスの就業開始時刻は、
ローカルルールで、8時30分です。

そして、開設以来、この就業開始時刻を守っています。

そのため、だいたいみんな仕事の開始時間が
そろいます。

ということは、
朝来て、
「おはようございます」
と元気に挨拶しても、
他の方の仕事を妨げることはありません。

こういう点が、
挨拶が活発な要因の一つではないかなー
と思います。

ローカルルールとはいえ、
就業開始時間が決まっているとか、体操やってるよ、
と友人に伝えると、
「えっ?」
とたまに驚かれ、
人によっては時代に逆行しているのでは、
と思われるときもあります。

ただ、私的には、結構メリットがあり、
見方によっては、
めぐりめぐって時代の先端をいっているように
思ったりもします。
あくまで私見です。
(K.W)

挨拶

このブログでも何回か登場しているかと思いますが、
京都オフィスの就業開始時間は自主的なローカルルールで、
8時30分となっています。

ところで、京都オフィスでは、
  挨拶
を大事にしています
(少なくとも私はそうしています)

そして、京都オフィス開設以来、
「挨拶」が自然に行われているのでは
ないかと思います。

社会人のマナーの本を見ると、
「挨拶は基本」、
のようなことが書いてありますが、
仕事内容にもよるような気がします。

例えば、特許事務所の代表的な仕事の一つは、
特許庁への出願書類や応答書類の作成です。

つまり、文章を書く仕事です。

文章を書くには、思考をある程度、継続する必要が
あるため、集中すればするほど、周りとの接触が
おろそかになり、時と場合によっては、
挨拶もおろそかになっているのではないでしょうか?

例えば、試験会場や自習室が結構、静かであったり、
静かにすることを要求されることを思い浮かべていただくと
分かると思います。

では、
京都オフィスメンバーは、集中してないの?
などと思わないでください。
そんなことはありません!!

机に向かっているとき、
京都オフィスメンバーは仕事に集中しいて、
オフィス内はかなり静かです。

で、
ちょっと考えてみました。
なぜ、挨拶が活発なのだろうかと。

で、
出した答えの一つが、
就業時間が8時30分と決まっているからでは
ないかということです。

記事が長くなってきたので、
次の記事で続きを書きます。

(K.W)

3ヶ月

銀座から京都オフィスのメンバーとしてくる場合の
枠として、「3ヶ月の短期駐在」という枠があります。

そして、5月からはMさんが3ヶ月の短期駐在として
京都オフィスで勤務してくださっていました。

しかし、3ヶ月があっという間に過ぎ、
8月31日から銀座に戻られます。


写真は、先日行ったMさんの送別会のものです。






京都オフィスは、開設当初より人数が増えたとはいえ、
まだまだ少人数です。

そのため3ヶ月も一緒に働いていた方が、
銀座に戻ってしまうと、
「一人メンバーが足りない」
という感じが結構します。

明日からはMさんは銀座本部でお仕事にはげまられると
思いますが、京都オフィスもまけずに、
がんばっていきたいと思います。

2009年8月30日日曜日

交通手段と距離

先日の出張では、有意義な打ち合わせができました。

さて、「出張」というタイトルで記載したように、
当日は、8月前半の大雨の影響で
一部区間の電車が不通でバス代行となっていました。



写真は、バスの乗り換え駅周辺の風景です。
ちなみに、打ち合わせが終了して京都への帰り道です。





電車不通区間は、バスが代行運転してくれていたため、
交通手段が全くなくなった訳ではないのですが、
時間的には案外遠くなっていました。

出張前日に、交通手段を調べていましたが、
もしかしたら、東京の人が飛行機で行くほうが
早く便利なのではないかと思ったくらいです。

地理的には、圧倒的に京都からの方が近いのですが、
交通事情のために、時間的には遠くなってしまいます。

今の常識では、当たり前といえば当たり前なのです。
でも、おそらく、
逆に交通手段が発達していなかった時代の
常識からみると、
不思議なのかなーと思ってしまいます。

特許では先端技術を扱いますが、
技術の進歩の及ぼす影響というものの
不思議を感じた経験でした。
(k.W)

2009年8月27日木曜日

出張

今日は、山陰地方のお客様へ出張です。ちなみに、7時06発
の電車にすでに乗車中です。

何故こんなに早いのかといいますと、京都オフィスは、朝が早いのです!
と、言いたいのですが、流石に出張の時は、打ち合せ時間に合わせて出発
します。

では、何故こんなに早いのかといいますと、先日の大雨で、電車の一部区
間が運休しているのです。その区間はバスが代行運転していますが、到着
はその分、遅れます。そのため、早めの電車で出発です。

事前に分かっており、良かったです。何事も事前の準備、早めの対応が大
切ですね。
打ち合せ、頑張ってきます!

2009年8月24日月曜日

千灯供養

昨夜、あだし野の念仏寺で行われた千灯供養という催しに行ってまいりました。


あだし野は、平安から鎌倉時代にかけて、東の鳥部野、北の蓮台野とともに、西の化野(あだしの)として風葬の地でした。
死者の供養のために石仏がまつられていましたが、時代の変化に伴い、一帯に石仏が埋没、散乱していたのを、明治時代中頃に念仏寺の境内に集められたそうです。集められた石仏は無縁仏として境内に並べられています。その場所は、賽の河原に模して「西院の河原」と名付けられています。

千灯供養は、毎年八月二十三日、二十四日の地蔵盆の夜、無縁仏にろうそくをお供えする行事です。


ろうそくがお供えされた西院の河原の様子です。僕も1本お供えしました。
あたりは僧侶の唱える念仏が響き、おごそかな雰囲気です。ご先祖様のことを自然と近くに感じられる気がしてきます。



参道沿いには、地元の人の手作りと思われる提灯がたくさん飾られています。
夏の終わりのひととき、なんだか心が落ち着く気がしましたね。

(H.O)

朝の体操

8月も終わりに近づいてきました。
そういえば、学生のころはそろそろ夏休みも終わりだなーと、
思っていたころです。

私の小さいころの夏休みの一つの行事といえば、
ラジオ体操がありました。

近くの公園で町内会などが主催で朝6時ごろからラジオ体操を
行って、出席すれば、スタンプがもらえたのを覚えています。

さて、社会人になって朝にラジオ体操のような体操をすることはありませんでしたが、
昨年から京都オフィスでは、就業前に体操を行っています。

導入当初は、あまり感じなかったのですが、
体操を行っていない休日と比べると、
体を動かすからか、結構、頭がすっきりします。

今日も、もうすぐ体操の時間です。
頭をすっきりさせ、効率的に仕事を進めたいと思います。

2009年8月16日日曜日

五山の送り火

京都の夏の風物詩といえば、
五山の送り火ですね。

昨年は京都オフィスから見ましたが、
今年は、京都御所まで鑑賞に行ってきました。


写真は、御所から見た「大」の字です。









少し手振れが目立ちますが、
よりはっきり見える写真も追加しておきます。




結構、近くに見えたことに驚きました。

大阪などからも多くの人が見にこられているのでは
ないかと思いますが、
京都御所は広くて見やすかったです。

貴船で川床体験

京都オフィスで納涼企画を行いました!









京都オフィスでの納涼企画は初めてです。
第1回目の今年は、貴船の川床での食事会です。

まずは、貴船の美しい景色をご覧ください。












貴船に流れていた川は、まさに、清流という感じの川でした。
この川を川床から見るとこんな感じになります。









夏の暑さも忘れるような涼しさと素晴らしい景色の中で
今回お世話になったお店の
おいしい料理を堪能しました。


写真は、鮎の塩焼きです。
<=竹にのって出てくるところが
風情がありますね!







メンバー全員、おいしい料理と貴船の景色を堪能しました。










まだまだ暑い京都ですが、
暑さに負けず、頑張っていきたいと思います。

2009年8月13日木曜日

道案内

今月が京都オフィス開設一周年ですが、
私は1ヶ月遅れで赴任してきました。
そのため、私自身の京都生活ももうすぐ一年になります。

これまであまり体験せずに、
京都生活で体験したことの一つは、
道をよく聞かれることです。

ただし、外国人の方に・・・

大学時代は大阪に住んでいたため、
関西での生活経験はあり、
ご他聞にもれず京都にも観光でよくきていました。
しかし、当然、
人に説明できるほど場所を知っているわけではありません。

でも、「京都」ってすごいですね。
碁盤目に道が整備されているため、
地図を見せてもらえればある程度分かってしまうのです。
しかも、案内がしやすい。

そこで、地図を見て場所が分かる場合は、
できるだけ答えるようにしています。
(案外、探している場所の近くにいたりします)

この道案内、結構、人の役に立ちつつ、
新しい発見があったりしますので、
結構、お勧めです。

先日も、
社宅の近くで外国の方に話しかけられ、
道案内をし、
一年近くすんでいたのに知らない場所を見つけました。

この点は、後日、記載してみたいと思います。
(K.W)

2009年8月10日月曜日

はやいもので・・・一周年

8月は京都オフィスにとって記念すべき月です。
というのは、昨年、8月に京都オフィスはオープンしました。

大阪、神戸ではなく、「京都」に関西圏の支店を開設してはや一年です。


開設当初は、こんな感じでした。










(昨年の当ブログから抜粋)

写真のように、開設当初は、事務用の長机がある程度でしたが、


一年でこんな感じになりました。












さすがに、一年もたつと支店らしくなっています。


一周年において気持ちを新たにしてがんばっていきたいと思います。

(K.W)

2009年8月7日金曜日

特許出願の費用

所長Hも書いていますが、特許出願は減少傾向にあります。今の経済状況ですから、主にコスト削減ために、各企業が出願件数を絞っているのだと思われます。特許事務所にとっても厳しい時代です。

でも、特許出願の件数を安易に抑えていくことは、長い目で見たときにリスクをともないます。出願時にはそれほど重要でないと思われた発明が、後々非常に重要な特許として活用されたという話もよくあります。出願時にその重要性を判断するのはとても難しいのです。

そこで、出願件数をなるべく減らさずに、出願費用を抑えるというのはいかがでしょうか?
例えば、出願時の請求項の数を抑えるという方法があります。請求項の数を減らせば、審査請求の費用を抑えることができますし、料金体系にもよりますが特許事務所の料金も大きく変わり得ます。当たり前の方法のようですが、出願人であるお客様から、費用的な理由で請求項の数を抑えて欲しいと特許事務所に要望されることは、案外と少ないようです。

特に、従属請求項の必要性については、検討の余地がある場合が多いように思われます。何らかの明確な意図があって設けられる従属請求項ももちろんあるのですが、なかには、あまり明確な意図もなく書かれている従属請求項もあるようです。従属請求項も、ただ“何となく”書くのではなく、なぜその従属請求項が必要なのか、よくよく考えて見直してみるのもいいかもしれません。
ご参考までに。 。

(H.O)